シンガポール人の働き方と失業率って?

シンガポール人の働き方と失業率って?

シンガポールでは大学を卒業し春頃就職活動を開始します。夏に卒業式がありますからその前には内定が出てそれぞれの会社に入社していきます。男子学生は2年間の徴兵義務があるので社会進出は女性よりも遅い事になります。

 

シンガポール人は転職ばかりしているイメージがあります。日本の会社の場合だと転職が多い人は長く働けないとみなされたり、将来の見通しが甘いとか、不健康なのではないかといろいろと面接者に質問攻めにあいます。一方でシンガポールではそれが普通のようです。

 

他社からのオファーが魅力的なものであった場合は短期間でも転職を繰り返す人が多くいます。社会人になって5年目で転職は既に2、3回してるという人も珍しくありません。転職は自身の役職のステップアップと、昇給の手段として使われています。日本のように長く勤める事を良しとせずに(逆に長いのに昇進していないのはマイナスと受け取られる)、1本芯の通った職種でキャリアアップしていくのが最短ですし評価が高いとされています。

 

もし他社で今のポジションよりも上の募集があるのであれば、そちらへの転職を敢行するのが普通なのです。

 

このことは逆に企業側からするとマイナスでしかありません。せっかく雇い入れた人材が別の企業に抜かれてしまっては募集にかけたコストも、今動いているプロジェクトに係るダメージも半端なく大きいわけです。

 

シンガポールの失業率は2.2%(2010年外務省データ)と日本の4.1%よりかなり低く、シンガポールの就職・転職事情がこのような状況では企業では人材が不足している状況ですから日本人が働く枠としても門戸が開けている状態といえます。

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